太陽光発電のメリット・デメリットをわかりやすく解説!

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太陽光発電とは?

太陽光発電は太陽電池を使い、光があたることで電気を生み出す再生可能エネルギーのこと。

世界中で地球温暖化が問題になっていますよね。二酸化炭素を中心とした温室効果ガスが増加し、地球の温度が上昇することで大規模な災害や環境の変化が起きています。

温室効果ガスを削減する取り組みが世界中で進められており、その代わりになる再生可能エネルギーとして注目されているのが太陽光発電です。

日本は導入量が多く、技術で世界をリードしているんだよ

太陽光発電のメリットをわかりやすく解説

太陽光発電の6つのメリット
①電気代を節約できる
②災害や停電に備えられる
③売電をすれば収入を得ることも可能
④建物との統合が容易
⑤維持費が低い
⑥環境にやさしい

①電気代を節約できる

太陽光発電は太陽光を利用するため、エネルギーの供給源が無料です。燃料費がかからないため、ランニングコストが低いです。無料のエネルギー源は大きな魅力ですね。

②災害や停電に備えられる

日本は地震や台風により、停電することがしばしばあります。太陽光発電システムはパワーコンディショナーの自立運転機能により、停電時にも電気の使用が可能です。 電気の供給がない災害時にもスマートフォン・パソコン・タブレットなどの充電をできるし、テレビやラジオも使用できます。

オール電化の場合は災害時でもお風呂などを利用できますよ

③売電をすれば収入を得ることも可能

太陽光発電の発電電力は決まった売電価格で電力会社に売電できます。2012年度に開始したFIT制度によるものです。(2020年度以降はFIT制度が一部変更になったのでご注意ください。)

2020年度以降のFIT制度
ソーラーパネルの設置容量が10kW~50kW未満の場合、10kWh未満と同様に「余剰電力買取制度」が適用されます。

太陽光発電の発電電力の「30%以上を自家消費に充当」する必要があり、自家消費量が30%を下回る場合は売電の権利を剥奪される可能性もあります

売電できる事業者(経済産業省・資源エネルギー庁より)

④建物との統合が容易

太陽光発電パネルは建物の屋根や壁面に設置できるため、建物との統合が容易でスペースを取らず、美観を損ないません。

⑤維持費が低い

太陽光発電はパネルを設置した後、ほとんど維持費がかかりません。また、パネルは耐用年数が長く約20~25年間使用できます。

⑥環境にやさしい

環境にやさしい太陽光発電は、二酸化炭素や窒素代替などの有害物質を排出せず、環境にほとんど影響を与えません。地球にやさしいエネルギーです。

蓄電池、太陽光発電のお見積もりはこちらがオススメです。→ 【新日本エネックス】

太陽光発電のデメリットをわかりやすく解説

太陽光発電の6つのデメリット
①設置費用が高い
②発電量が天気に左右される
③設置に向いていない家もある
④反射光トラブルが発生する場合がある
⑤定期的なメンテナンスが必要になる
⑥パワーコンディショナの設置場所が必要

①設置費用が高い

太陽光発電パネルの製造には高度な技術が必要であり、製造コストが高いため初期投資費用がかかります。パネル1枚の大まかな目安は次のとおり。

パネル費 約20万円
工事費 約7万円
パワーコンディショナー費 約5万円
架台費 約2万円

※経済産業省 調達価格等算定委員会「令和2年度の調達価格等に関する 意見(案)」より

1枚につき約35万円。このパネルが家庭用で20~30枚必要なので、約600~900万円くらい必要になります。

太陽光パネル設置には補助金があるので、あなたのお住まいの地域でよく調べてください

②発電量が天気に左右される

太陽光発電は、天候によって発電量が左右されます。雨天や曇りの日などは発電量が減少するため、十分な発電量が得られない場合があります。雪が積もる地域では、冬の発電量が極端に減る場合があるでしょう。

③設置に向いていない家もある

太陽光発電は日照条件が良好な場所に設置する必要があります。建物の形状や周囲の環境によっては、設置場所が限定される場合があるのでご注意ください。

施工工事に関する問題として、「屋根への負担」「施工不良による雨漏り」「施工保証が適用できない可能性」などが考えられます。

④反射光トラブルが発生する場合がある

パネルから反射した光が周囲の建物や住宅に当たり、トラブルになるケースもあります。設置する前にあらゆる可能性を考えましょう。

⑤定期的なメンテナンスが必要になる

太陽光パネルは定期的なメンテナンスが必要です。発電効率を維持して使うためには、設置後10年を目処に点検を行ってください。住宅用太陽光発電所(10kW未満)のメンテナンス費用は年間約1〜2万円です。

⑥パワーコンディショナーの設置場所が必要

パワーコンディショナーは、ブレーカー(分電盤)の近くに設置することがほとんど。これはブレーカーとの距離によって電気のロスが大きくなることが予想されるからです。 ケーブルが長くなると電流が流れにくく抵抗値が大きくなります。

パワーコンディショナーの設置場所が確保できるか、あなたの自宅で確認が必要です。

まずはこちらで見積もりを出してもらいましょう→ 【新日本エネックス】

太陽光発電のメリット・デメリットのまとめ

太陽光発電にはメリット・デメリットがそれぞれありますが、これからの時代は圧倒的にメリットが上回っています。

電気代を大幅に節約し売電もできる、環境に優しい太陽光発電。

災害時にも安心です。

デメリットは業者との相談や補助金で解決できることばかり。

太陽光発電の設置検討をおすすめします。

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