住宅ローンの金利はどうなる? 固定金利がお得?

お金

マイホームって憧れますよね。
「今すぐ大きな新築の家に住みたい」と考える人は多いでしょう。
でもちょっと待って。後悔しないよう、よく考えてから購入してください。

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住宅ローンは「負債」です

これから家を購入したいという人の一番気になることは、いったいどのようなことでしょうか?

もしあなたがほとんど貯金がない状態でも一軒家に憧れ、住宅ローンを組んで家を購入しようと考えているとしたら、それは危険です。
本物のお金持ちになりたいのなら、もうしばらく賃貸のアパートやマンションで我慢しましょう。

「家庭を持ち、子どもが生まれたから一軒家に住みたい」などの事情があるなら、賃貸の一戸建てにするべきです。

なぜなら、住宅ローンは大きな負債だからです。

20年、30年と借金を払い続けることになります。

 

住宅ローンの支払いは銀行を儲けさせる

例えば、ローンを組んで月々の支払いが10万円だとします。

そのうち3~4万円は銀行の利益。

元金はいつまで経っても減りません。

「今住んでいるマンションの家賃が10万円を超えているから、同じくらいの金額で自分の家が手に入るならお得なのでは…?」と考えるのが普通です。しかしあなたが必死で働いたお金は何十年も銀行に吸い取られる事になるのです。

月々の支払いを安く抑えると、比例して払い続ける年月が長くなります。

何年経ってもお金持ちにはなれません。

今後、金利は上がっていきます。変動金利の住宅ローンは危険

2023年1月現在、今まで日銀が「異次元の低金利政策」を実行してきましたが、金利の引き上げが決まりました。

これまで長期金利はゼロ%を中心に上下0.25%の範囲にとどめていましたが、今回、変動幅を上下「0.5%」と2倍に拡大しています。

様々な意見や批判がありますが、円安やインフレに対しては正しい政策です。今後も上がることが予想されます。

それは銀行の取り分が増えるだけ。あなたの負担は上がり続けます。

よく考え、しっかりお金を貯めてから決断してください。

負債は少ない方がいい。今ならまだ間に合います。

せめて欲しい家の値段の半分は貯めてから購入してください。

そして、もし購入するのなら住宅ローンは変動金利ではなく「固定金利」が良いでしょう。

 

住宅は人が生きて暮らしていくための、最も大切なベース

住宅というのは、人生において最も大きな買い物と言えます。

それは、価格はもちろんのこと、住宅というものが人生において占めるその存在が大きいから。

人間が生きていく上で最も大切なことに、衣食住の確保というものがありますが、人が生きて暮らしていくための、最も大切なベース、それが住宅です。

それだけにマイホームが欲しいと考える人も多くいますが、住宅の価格を考えると手軽に買うことが出来るという類のものではありませんので、当然、その購入の決断には慎重になります。

上手に住宅ローンを活用して、賢くマイホームを手に入れましょう。

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