【電気代高騰】オール電化住宅の電気代が高すぎる!4人家族が節電するには?

節約

電気代が高いですね。中でもオール電化住宅は極端に電気代が高騰。冬には高額なの請求が来た家が少なくありません。

そんなオール電化住宅で電気代を下げることができるのでしょうか?

そう、できるんです

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オール電化住宅の電気代はなぜそんなに高い?

4人家族でオール電化住宅の電気代は、地域別の電力会社が公表している電気料金シュミレーションを平均すると、年間に約20万円になります。

新築するとき、以前は「電気代が安くなる」と勧められたからオール電化にした人が多いはず。

調理器具はガスを使わないため、火事の心配がないことも魅力の1つです。

なぜこんなにオール電化住宅の電気代は高くなってしまったのでしょう。以下のような理由が挙げられます。

  1. 電気に頼る炊事、暖房、給湯などの家電製品が多いため、消費電力が高くなる。
  2. スマートメーターの導入により、従量料金が上がる可能性がある。
  3. 需要が急増し、供給が追い付いていない地域もあるため、電気料金が高くなる。
  4. 電力購入先が決まっているため、競争原理が働きにくいため、電気料金が高くなる。

現在は原発が停止し、火力発電が大部分をまかなっているんだよ

火力発電は燃料が必要。その燃料代がロシアによるウクライナ侵攻や円安などで高騰したため、国民の電気代を引き騰げることになるわけです。

生活のほとんどを電気に頼るオール電化住宅が最も煽(あお)りを受けてしまいました。

家電の電気使用量トップ5
電気冷蔵庫(14.2%)
照明器具(13.4%)
テレビ(8.9%)
エアコン(7.4%)
電気温水器(5.4%)
(経済産業省資源エネルギー庁の調査より)

全て生活には欠かせないものばかりです。

これではいくら気をつけて節電しても限界だわ…

オール電化で4人家族。電気代を節約することはできるのでしょうか?

オール電化に限らず電気代を節約するには、以下のような方法があります。

電気機器の使用量を減らす

電気を使っている機器や照明器具の使用時間を減らすことで、電気料金を削減することができます。例えば、不要な電気機器はオフにしておく、照明器具はLED電球に交換すると良いでしょう。

電気機器を効率的に使用する

効率的に電気機器を使用することで、同じ機能を持つ機器でも電気料金を削減することができます。例えば、エアコンは冬の暖房時の室温は20℃、夏の冷房時の室温は28℃を目安にしましょう。冬の暖房時の設定温度を1℃低くすると約10% 夏の設定温度を1℃高くすると約13%の消費電力の削減になります。

エアコンの温度は健康にもいいよ

給湯器の設定温度を下げる

給湯器に設定された温度を下げることで給湯時に必要な電気を削減することができます。

施設を改善する

住宅やオフィスの断熱性能を改善することで電気使用量を減らし、電気料金を削減することができます。また、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入も考えることができます。自宅で使用する電気を自給自足することができ、余った電気を売電することも可能です。

太陽光発電のメリット・デメリットをわかりやすく解説!
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節約家電を導入する

冷蔵庫やエアコンは古いものを使っていませんか?最新の家電製品に買い換えると大幅に電気代を節約できます。また、節水型の洗濯機や食器洗い機などを使うことで水道代を節約することができ、結果的に電気代も削減できます。

電化製品の定期的なメンテナンス

電化製品の定期的なメンテナンスをすることで効率的に動作させることができ、電気料金を削減することができます。

特におすすめするのはエアコンのフィルター、電子レンジオーブンの庫内掃除。食器洗い乾燥機の残菜フィルターとドアパッキンもチェックしよう!

電気契約プランを見直す

自分の生活スタイルに合った電気契約プランを選ぶことで、電気料金を削減することができます。例えば、電気使用量が少ない場合は、従量制プランが適している場合があります。

年間に数万円の単位で電気代を節約するには「電力会社を他社に乗り換える」ことも検討してみましょう。現在は電力自由化により、たくさんの電力会社や電気料金プランがあります。登録されている小売電気事業者の数はなんと約750社もあります。様々な電気料金プランから、私たちは自由に契約できるのです。以下のサイトで無料の見積もりを出してもらうと良いでしょう。

電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】

まとめ

今後も上昇し続けることが予想される電気代。オール電化住宅では大問題です。

・電気機器の使用量を減らす
・電気機器を効率的に使用する
・給湯器の設定温度を下げる
・施設を改善する
・節約家電を導入する
・電化製品の定期的なメンテナンス
・電気契約プランを見直す

上記の様な方法で、家計を守るために様々な節約術を試してみてください。新電力に切り替えることも検討してみましょう。

 

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