【大腸がん】早期発見・早期治療が大切です。人間ドックや血液検査を受けましょう

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大腸がんで亡くなった叔母の死を考える

私が小さい頃からお世話になった大好きな叔母が、昨年亡くなりました。

病名は大腸がん。

前年の夏に見つかった時はすでにステージ4。

手遅れの状態だったそうです。肺や肝臓にも転移していました。

本人は延命治療や手術を拒み、1月に急変。

帰らぬ人となりました。

元々優しい人で、みんなに心配をかけないよう

体調が悪いことを隠していたようです。

水くさいな、と思う反面

「おばさんらしいな」とも思います。

もう少し長生きして欲しかった…。

 

町の健康診断で再検査の通知があったのに・・・

叔母は毎年健康診断を受けていました。

以前に受けた検診で「再検査」という通知が届いていたそうです。

それなのに何故その時病院に行かなかったのか・・・。

 

大腸がんの検査は便の潜血を調べます。

大便に血が混ざっていたら「大腸がんの疑い」となる訳です。

検査結果で再検査だったのに、叔母は自己診断で

「私は切れ痔があるから、それで血が付いていたんだわ」

と決めつけ、精密検査を受けなかったのです。

 

大腸がんの精密検査とは?特に女性が嫌がる理由

叔母が再検査を受けなかった最大の理由は「検査の仕方」でした。

事前に約2リットルの下剤を飲み、胃と大腸を空っぽにします。

その後、肛門からカメラを入れて大腸の中を検査するのです。

 

下剤を2リットルも飲むのはイヤ。

男性医師にお尻を見せ、肛門からカメラを入れられるのもイヤ。

 

だから「切れ痔のせいだわ」と自分に言い聞かせ、検査を拒んでしまいました。

あの時我慢して検査を受けていたら、今頃家族で平穏な生活を送っていたのに。

孫の成長に目を細めていたのに。

・・・・

後悔しても遅いんですよね。

もう叔母の笑顔を見ることはできません。

 

2017年の統計では、がんで死亡した人の女性第1位が大腸がん

国立がん研究センターの統計によると、2017年に癌で死亡した人の部位は

女性の場合 1位:大腸、2位:肺、3位:膵臓となっています。

ちなみに

男性は1位:肺、2位:胃、3位:大腸

男女計では1位:肺、2位:大腸、3位:胃 です。

大腸がんは常に上位を占めていますね。

私が個人的に思うのですが、清潔で便利な「ウォシュレット」の普及も大腸がんの増加に関与している気がします。

大腸がんの場合、血便が黒っぽい色になります。ドス黒い感じです。

真っ赤な血の場合は「痔」である可能性が高い。

昔の和式トイレでは、嫌でも自分の便が見えました。

トイレットペーパーで拭いた時にも血が付いていることを確認できます。色も識別できるでしょう。

 

しかし洋式トイレでウォシュレットを使うと、自分の便を見る前に流してしまうことが多くなります。次の人が臭くないように気を遣う人ほど、便が出たらすぐに流します。

その後にウォシュレットでキレイにお尻を洗うため、トイレットペーパーで拭いた時にはほとんど何も付いていない状態。

清潔だし気持ちが良いので、私は必ずウォシュレットのトイレを使います。

外出した時も必ず洗浄便座を探し、和式トイレは使いません。

私以外にもこういう人は多いはず。

 

しかしこれって、病気を見逃す大きな原因だと思えるのです。

決してウォシュレットが悪者と言っているわけではありませんが、自分の便や尿の状態を一瞬でも確認することは大切です。

病気になってから健康診断を受けても遅いんです。人間ドックを1年に1回受けましょう。

私は叔母の分まで長生きしようと思います。

まだ嫁さんや子どもを残して死ぬわけにはいきません。

一度しかない人生、大切に生きようと思います。

 

だから、毎年の検診は欠かさず受けようと思います。

 

忙しくて休めない人は、自宅でできる血液検査で調べよう

でも仕事が忙しい。

検査は平日に休まなければいけない。

という人も多いはず。

 

そのような人には自宅で血液検査が可能なこちらを紹介します。

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早期発見、早期治療が基本。

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