現在、日本女性の罹患率で一番多いのが乳がんです。
年間で6万人以上、14人に1人が罹患していることになります。
しかし、早期に発見できれば技術の進歩で治療できる病気。
乳がんの5年生存率は、早期のI期で見つかった人はほぼ100%といわれています。
婦人科のがん検診は40才以上に推奨されていますが、20代でもかかることがあります。
年齢に関係なく、自己検診を習慣にしましょう。
乳がんのセルフチェック法「梅干しの種」探し
乳がんは女性なら誰でもなり得る病気です。
他のがんと違うのは「自分で見つけられる」がんであること。
早期に発見できれば完治できる癌でもあります。
このページを見た人は、今すぐ家族にチェックを勧めましょう。
まずは仰向けに寝てください
①腕を上げて、乳房の内側半分を指の腹で軽く圧迫してみましょう。
②次に腕を下げて、乳房の外側半分を指の腹で軽く圧迫してください。
③今度は脇の下に手を入れ、しこりがないか指の腹で調べます。
もし乳がんがあった場合「梅干しの種」が体の中に入っているような感触があります。
次はお風呂に入って調べましょう
体を洗う前に、手に石けんをつけて滑りやすくします。
①まず左腕を挙げて、右手で左乳房の表面に渦巻きを描くようにして、しこりやこぶなどがないか確認してください。左が終わったら右も同じように調べます。
②次に指先をそろえて脇の下に差し入れ、リンパ節が腫れていないかどうか調べてください。両方行なってください。
外側の上の方は特に乳がんができやすい場所です。念入りに調べてください。
毎月1回は必ずチェック!
セルフチェックは毎月、日にちを決めて必ず行ないましょう。
普段、自分の乳房を触って状態を確認していると、何か変化があった時に気付きやすくなります。「あっ、なんか違う」と思えるのです。
年齢に関係ありません。若くても発症します。
閉経前の方は月経終了後1週間~10日の間に行なうといいでしょう。乳房がやわらかくなっています。
閉経後の方は月初め、月末など一定の日にちを決めて、毎月1回行ってください。
乳頭をつまみ、分泌液が出ないか確認するといいでしょう。血のようなものが出たら、すぐ病院に行ってください。
過去に乳がんが見つかった人の、約60%は自分で見つけているというデータがあります。
「年に1回検診を受けているから大丈夫」と思わず、毎月調べましょう。
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女性は仕事の後も、家で掃除や洗濯、炊事にお風呂の準備などやることが多すぎます。
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早期発見、早期治療が基本。
自分だけでなく、家族のためにもお試しください。