霜降(そうこう)とは?~その意味と季節・季語・養生法【二十四節気】

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二十四節気
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霜降(そうこう)とは

二十四節気霜降(そうこう)とは、二十四節気の1つです。

(二十四節気は1年を春夏秋冬の4つに分け、それを更に6分割したもの。)

霜降(そうこう)はその第18番目に当たります。寒露の次。

太陽黄経が210度のときで毎年10月23日・24日頃。

2020年の霜降は 10月23日

10月23日から11月6日までですね。(次の『立冬』が11月7日です)

寒露 → 霜降 → 立冬

霜降(そうこう)の意味は?

文字通り、(しも)が(ふ)り始める時期。

雨が多くなり、雨の露と陰の気が結びついて霜になると考えられています。

霜が降りると農作物や花が大きなダメージを受けます。

いよいよ寒くなりますね。

霜降(そうこう)はこんな季節(七十二候)

古代中国で考案された季節を表す方式に「七十二候(しちじゅうにこう)」があります。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間です。

七十二候によると霜降(そうこう)は、

初候
霜始降(しも はじめて ふる):霜が降り始める

次候
霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る

末候
楓蔦黄(もみじ つた きばむ):もみじや蔦が黄葉する

この時期は雨が降ったり止んだり、とても不安定。朝晩の冷え込みが厳しくなります。

でも辺りを見渡すと紅葉が始まり、もみじやツタは鮮やかな色合いに変化します。

「霜降」が季語に入った俳句

「霜降」は秋の季語です。「霜」は冬の季語になります。

霜降の陶ものつくる翁かな       飯田蛇笏

霜降や朝しらしらと繭の色       小坂文之

霜降の実の緊りたるさねかづら      山下喜代子

抱き入れし護謨の冷たし霜降に      長谷川かな女 雨 月

柚の照の霜降といふ山の凪        斎藤美規

霜降(そうこう)を含む秋の養生法

秋は「立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降」の6つの節気です。

暑い夏から寒い冬へ移行する大切な時期。

人の体も「陽消陰長」に変化します。

この時期、五臓では「」の機能が盛んになります。

肺の特徴は、潤い(滋潤)を好み乾燥を嫌うこと。

秋の乾燥はいやですよね。肌はカサカサ、咳や胸の痛みが出やすくなります。

情動では、悲しむと肺を痛めやすくなると言われます。何となく寂しい秋。しっかり栄養を取り、早寝早起きをして体調を整えましょう。

 霜降(そうこう)を含む秋の食事

秋の特徴は「乾燥」です。肺を整え呼吸器系を強くしましょう。立冬間近の霜降時期は寒気が強くなり、毛髪や皮膚が乾燥してフケやシワが増えてきます。肺を温めて陰経を潤してください。

お米や餅米、鶏肉やレンコン、トマトを食べましょう。

秋に収穫する根菜類(ジャガイモ、サツマイモ、長芋など)が美味しいですね。

牛乳や卵、豆腐、納豆、貝類もバランス良く加えてください。

お料理にはネギやショウガを入れるのがオススメです。

旬の果物であるリンゴや柿、ビワ、梨などもいいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。