あなたは「自分は不幸だ」と思ったことありますか?
誰でも一度くらい経験してますよね。
立ち直り方も人それぞれだと思います。
ここではコンプレックス(劣等感)の研究で有名なアルフレッド・アドラー博士が患者に言っていた言葉を紹介します。
それは次のようなものでした。
どうしたら他人を喜ばせることができるかということを、
毎日考えてみることです。
不幸に陥る人は、
自分のことだけを考えている人です。
「人の不幸は密の味」なんて言葉があります。
ネット上、雑誌、テレビでは人の不幸が横行。
芸能人の事件や不倫、政治家の不祥事・失言、一般の人のニュースなど様々です。
コメント欄には悪口が溢れています。
それを見た時って、イヤーな気持ちになりませんか?
そんなことは無視して、自分の周りにいる人を喜ばせてみたらどうでしょう。
いいところを見つけて褒めてあげるだけでもいい。
「髪切ったの?似合うね。」
「○○頑張ったね。」
「あなたの○○なところがいいよね。」
って言葉をかけると、お互い自然と笑顔になれる。
あまり大げさだと逆効果。
「どうしたの?気持ち悪い」と思われてしまいます。
ちょっとした事、本当に自分が「いいなぁ」と感じたことだけ、さりげなく伝えてあげましょう。
直接言いにくかったら、本人以外の身近な人に
「あの人のこんなところがスゴいと思う」
と伝えるといいでしょう。
自分の知らないところで褒められるのが1番うれしいものです。
「自分はなんて不幸なんだ…」と感じたら、
他の人が喜ぶ方法を考えてみましょう。
お金をかけたサプライズなんかいらない。
ちょっとした、今の自分に出来る範囲で考えてみよう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。